中高年向け職務経歴書のサンプル集

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    3-32 前職退職後からのブランクが長い人の職務経歴書はこう書け!

     

    抽象的な言い訳に終始するとかえってマイナスに

     

    「特記事項」欄を使って転職活動の実情と勤労意欲、自己啓発などを述べる

     

     

     

     

     

    前職退職後からのブランクが長い人は、その長くなった理由説明をどのようにするかが最大のポイントです。

     

    一般的に前職を退職してから半年以上空いてしまうと、長いとみなされます。

     

    ではこの半年間以上の間、どうやって過ごしてきたか、を採用人事は一番知りたいと思っていますから、それを先回りして説明する必要があります。

     

    この説明は「特記事項」欄を使って行います。

     

    この表現方法は、下記の見本の最下部に掲載していますが、たとえば、「前職退職後、転職活動に全力で打ち込んできましたが、年齢的な問題や特殊業務でキャリアを積んできたせいもあり非常に厳しい現実を目の当たりにしています。」と転職活動の実情を赤裸々に語った後で、「今まで安穏と職業人として生活していましたが、今回初めて失業を経験し、改めて毎日働く場所がある大切さを痛感しました。」といった働くことへの想いを伝えるとよいでしょう。

     

    そしてこの後に「貴社で働くチャンスを頂戴できれば、粉骨砕身の覚悟で働き、貴社発展に貢献することを誓います。」と入社意欲を語るのも有効です。

     

    「なお、錆びつきつつあった英語力を磨き上げるために、転職活動の合間を利用して、英会話スクールに通学し、TOIECのスコアを3カ月で約100点向上させることに成功しました。」といった自己啓発への取り組みを述べるなどして、ブランク期間の有効活用を述べておくのも、説得力があります。

     

    逆に「自身のキャリアアップを図るためのせっかくのチャンスですから、焦らずにじっくりと転職活動に取り組んでいます。」といった、半年以上も経って、自身の立ち位置や現状の雇用環境の厳しさを全く理解していないような記述や、「前職の退職手続きや自身の引っ越しなどで多忙だったため、転職活動を始めたのが先月からでした。」といった暢気な記述は、かえってマイナス印象につながるので止めておきましょう。

     

    他のポイントとしては、このブランクを感じさせにくくするために、直近の経歴を後に見せる「編年式・年代順形式」を敢えて用いる、「キャリア式」を用いて時系列を意識させない、といった工夫も有効です。

     

    なお、他の「特記事項」欄以外の項目については、このブランクの悪影響が及ばないために、基本的な記述方法で書いて構いません。

      

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    前職退職後からのブランクが長い人の職務経歴書サンプル

    44歳男性。営業とマーケティングに約22年経験。前職を退職してから約9か月経過。

    今回は通信企業のマーケティングマネージャー候補職への応募。

    ここがポイント!

     

    ①「職務要約」

    ・ここは44歳という年齢上、オーソドックスに「一気通貫記述法」を用いて書きます。一番の強みを最後にPRしておきます。

     

    ②「職務詳細」

    ・経験社数が3社なので、「編年式」を用いても構いません。「年代順形式」で直近の職歴を最後に見せて、今のブランクを感じにくくする方法も効果的です。

     

    ③「貴社で活かせるスキル・経験」

    ・このように部下マネジメント術と営業力に特化して書くと、訴求ポイントが明確になってわかりやすいです。

     

    ④「自己PR

    」・今回の応募ポジションに合わせて、「プロジェクト・マネジメント力」に的を絞って、これを詳細に語るのは有効です。

     

    ⑤「特記事項」

    ・今ブランクが長くなっている要因について、自分なりの分析を述べた後に、未来志向でフォローするのは、最善の方法です。

    ・前職を退職することになった原因も、今は解決済みであることをカバーしておくのもいい表現です。

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