3-37 転職回数が多い人の職務経歴書はこう書け!

 

オーソドックスに「編年式」を用いると、ボリュームオーバーに

 

「特記事項」欄で、転職が多くなった理由を説明しておく

 

 

 

 

 

 

転職回数が多くなり過ぎた人は、オーソドックスで「編年式」で書いてしまうと、間違いなく2ページは収まりません。

 

それなので、「キャリア式」か「フリースタイル式」のいずれかを用いてコンパクトにまとめるのがベストと言えます。

 

どちらのスタイルも「職歴年表」欄を設けて、職歴が時系列に書くとわかりやすいのですが、この年表での行数を多くをとってしまう場合は、この欄を省く方法もあります。

 

下記の見本のように、7社の勤務経験までだとスペース的に許容できますので、7社超の場合、これを省く一つの目安として考えてください。

 

職務経歴書を構成する項目別に説明していきますと、「職務要約」欄については、「一気通貫記述法」を用いないと「時系列記述法」では適量に収まりませんので、「一気通貫記述法」で今までの職歴をまとめて書きます。

 

「職務詳細」欄については他の一般的な書き方と同じです。

 

各勤務先で経験したものを業務単位を束ねて、応募先企業で求められるスキル・経験を優先順位付けして、その優先順位の高いものから記述していきます。

 

「貴社で活かせるスキル・経験」欄については、転職回数の多さをプラスにつなげるような「複数企業での勤務経験で培った環境適応能力」、「多種多様な業界を経験したことで体得した営業応用力」といったスキルを盛り込む、もしくは転職回数には触れずに業務内容とトータルの経験年数を「中古不動産営業の豊富な経験(約15年)」と表現する、といった表現の工夫が必要になります。

 

「自己PR」欄については、職場環境が異なっても着実に残してきた成果や実績、それを生み出すその源泉となるスキルなどをPRします。

 

そして「特記事項」欄で、転職が多くなった理由を説明しておくのが、このケースの最大のポイントです。

 

「どうせ当社に入社したとしても、またすぐ辞めるのだろう」という採用人事の懸念を先回りして払しょくしておかないと、内定には辿り着きません。

 

たとえば、経営悪化による会社都合退職や契約期間満了による退職など、不可抗力で辞めるしか選択肢がなかったのがほとんどで、自己都合で退職したのはたった1度だけ、ということなどをここでしっかりと説明しておきます。

 

 

  

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転職回数が多い人の職務経歴書サンプル

41歳男性。現在まで7社経験しており、経理、総務、人事と管理部門での経験を約18年。

今回は管理部門を統括する経営企画室のマネージャー職への応募。

ここがポイント!

 

①「職務要約」

・ここは「一気通貫記述法」を用いて書かないと一つ一つの勤務先の情報を書いているとまとまりません。

 

②「職務詳細」

・このように転職回数が多くても、「職歴年表」を設けた方が見やすくなりますが、スペースの都合上省力すべきケースも出てきます。

・「キャリア式」でまとめると、すっきりして転職回数が多いことを感じさせなくなります。

 

③「貴社で活かせるスキル・経験」

・業務経験の豊かさや転職回数が多いゆえに身につけた力などを適宜盛り込んでおきます。

 

④「自己PR」

・ここも転職回数が多いゆえに身につけた経験・スキルについて、このように深堀して詳細を語ると、非常に効果的です。

 

⑤「特記事項」

・ここでのフォローがキモになります。転職回数が多くなったことを振り返っておきます。なお、自己都合退職が多い場合は、その反省を真摯に述べ、未来に向かって約束しておくのがよいでしょう。

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