3-18 技術職の職務経歴書はこう書け!

 

応募先求人の条件にしっかりとマッチしていることを証明

 

「歓迎条件」や「求める人物像」にも着目しておく

 

 

 

 

 

一言で技術職と大きな括りで表現していますが、その専門領域、たとえば電気、自動車、機械、化学、医療、ITなど多岐に渡りますし、またここでは研究開発から製品開発、品質管理、製造技術・生産技術といった全ての工程業務を包含していますので、ここでは全体に共通した書き方を説明します。

 

技術職は他の職種と比べた場合、専門性と実務経験が最も重視される職種であるのは言うまでもありません。

 

それなので、まず求人情報の「必須条件」をきちんと満たしていることが最低条件となります。

 

この年代の技術職であれば、同業種・同職種への転職がほとんどを占めますから、限定された専門技術の業界内での人事異動的要素が強いと言えます。

 

だから、どの企業のどの部署で、どのような業務に従事していたか、というシンプルな職歴情報だけでも、採用人事はその応募者の力を即座に見極めることができます。

 

それなので、職務経歴書を書く場合は、応募職種で日常使っている専門用語や技術内容を適宜盛り込みつつ、携わってきた業務内容を具体的に書くことが最大のポイントです。

 

また応募企業にとっては、応募者の今までの取り組みや技術成果もさることながら、社内においてどの分野・どの領域の技術業務を任せることができるかという点もしっかりと把握したいと考えています。

 

この職種はその専門性・特殊性から職務経歴書という限られた書面の中で表現するのは非常に難しいと言えます。

 

それだからこそ、一目で採用人事がチェックすることができるよう、次ページの実例のように、あまり細かくならないレベルで、要素技術や担当工程、役割・職位・ポジションなどを見やすくレイアウトを意識して書くことも非常に重要です。

 

最後に、「必須条件」だけでなく、「歓迎条件」や「求める人物像」にも目を向けてください。

 

たとえば、「求める人物像」に「チームワークを大切にし、コミュニケーション能力、柔軟な対応力がある方」とあったら、下記の実例のように、自己PR欄を使ってそれをPRしておけば更に訴求力は向上します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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技術職の職務経歴書サンプル

37歳男性。高等専門学校を卒業後、2社の生産現場で生産技術業務に従事してきた。今回は同じく生産管理職候補への応募。

ここがポイント!

 

①「職務要約」

・17年と職歴が長いために、「一気通貫記述法」を用いて、コンパクトにまとめます。また後半にマネジメント力や現場主義をPRしておくのも有効な一手です。

 

②「職務詳細」

・自身の職位について見やすいように左側に配置して、時系列でステップアップしている様子を見せるやり方は、今回は管理職候補への応募のために、マッチしていることを期待させます。

・もちろんそれだけではなく、企業・配属や担当工程・担当業務、身につけたことや実績などをシンプルに盛り込むのは必須です。

 

③「貴社で活かせるスキル・経験」

・「生産性を向上させる現場改善のノウハウ」、「現場マネジメント経験」という、応募先企業が最も必要としているスキル・経験の2つを前面にタイトル出しして、その後に概略説明を入れる方法も非常に効果的で、PR度が高いと言えます。

 

④「自己PR」

 

・これくらいのボリュームならば、無理にタイトル出しをしなくて、文書として読ませても構いません。ここで求人情報に掲載されていた「歓迎条件」や「求める人物像」の内容を盛り込んでおきます。

 

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