2-11 退職理由欄の効果的な書き方とは?

 

採用人事が最も目を光らせる項目の一つ

 

中高年ゆえの具体的で説得性の高い退職理由が求められる

 

 

退職理由はこの年代の転職者の場合、100%聞かれますし、採用人事が最も知っておきたい項目の一つであるのは間違いありません。

 

ここの記述に疑義があると、この先マイナス印象をずっと引き摺ることになりますので、ここの記述が履歴書選考の成否を左右するといっても過言ではありません。

 

この退職理由欄については、前職の退職した理由(在職中であれば現職の退職しなければならない理由)を書きます。

 

今回の履歴書フォームでは150字くらいは書けるスペースがありますし、他のものでもそれなりにきちんと書けるスペースが確保されていますから、具体的かつ納得性の高い退職理由を書くことが求められます。

 

もちろん、ブランクのままや「更なるキャリアアップを目指すため、退職を決意しました」的な抽象的でボリューム不足なものは論外。

 

ここは本音であっても、「人間関係が嫌だった」、「待遇に満足できなかった」といったネガティブな要素を一切排除して、ポジティブなものに置き換えるのがセオリーです。

 

 

ただし、この前向きな表現がたとえば、

 

「新卒入社以来、○○業界を歩んで参りましたが、ずっと前職のライバル会社である貴社に憧れ続けておりました。チャンスがあれば、ぜひ貴社で働きたいと思っていたところ、今回の求人情報を拝見し、応募した次第です。貴社に集中した転職活動を行うため、けじめをつける意味でも、退路を断つ必要があると感じ、前職を退職した次第です。」

 

といった記述をした場合。

 

確かに応募先を強く想ってこその退職と、一瞬ポジティブのように見えますが、「当社を応募するのに、わざわざ前職を辞める必要はないはず。何か大事なことを隠しているのではないか?」と勘繰られること間違いなしです。

 

このような歯の浮いたような、いかにも真実を覆い隠すような白々しい表現になってしまう場合は、多少ネガティブな要素が入っていても構いません。

 

もちろん、前職の不平不満や誹謗中傷、恨み節といったネガティブワードのオンパレードでないことが大前提です。

 

この理由として、現在の雇用有事の下、現状に多少厳しい状況に置かれていたとしても、中高年が高いリスクを負ってまで、わざわざ退職などしないことを採用人事は重々知っているからです。

 

 

 

 

 

退職理由のOK例3つ

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