2-12 志望の動機、アピールポイント欄の効果的な書き方とは?

 

自由度が最も高い項目だからこそ、大きな差が出る

 

履歴書を生かすも殺すもこの項目にかかっている

 

 

志望の動機、アピールポイント欄は、この履歴書フォームで最も大きなスペースを確保しており、採用人事の注目度が高い、最も重要な項目の一つであることは言うまでもありません。

 

実際にここは180字くらい書けますので、必ず具体的に詳細に書かなければなりません。

 

ここは「志望の動機」と「アピールポイント」と2つの要素がタイトルに入っていますので、ここでは分けて考えます。

 

 

まず「志望の動機」ですが、職務経歴書や志望動機書といった他の書類で志望の動機を語らない場合、この履歴書だけで応募先への熱い想いを語る必要があり、その重要度は更に増します。

 

この志望の動機を書く場合、「なぜ応募先企業の応募職種なのか?」、「そこで応募者ならどういった貢献ができ、どうしていきたいのか?」といった2つの観点を必ず盛り込むようにしてください。

 

年代柄、今どきの就活生でも書かないような抽象的で低レベルのもの、たとえば「貴社の “私達は地域社会に信頼され、成長する企業であり続けます”という 経営理念に強く惹かれました。社会貢献度の高い貴社でぜひ頑張りたいと思い、志望いたしました。」では、目も当たられません。

 

サンプル等を加工するのではなく、必ず応募者オリジナルのものを作成し、自分の熱い想いを端的に語るようにしてください。

 

 

次に「アピールポイント」です。

 

通常この内容は職務経歴書に詳細に書きますので、同じことをなぞるようならば、スペースがもったいないので、職務経歴書で書き切れなかった他のPRポイントを書くか、もしくは思い切って上記の「志望の動機」だけに絞るのも一手です。

 

このような記述の重複があるがゆえに、たまに「詳細は職務経歴書を参照願います。」とだけ書いてある履歴書を拝見しますが、私は履歴書単独で一つの書類として完結させておくことをお勧めします。

 

1名の応募に100名超の応募者が集まる時代ですから、必ず履歴書・職務経歴書をセットで見てくれるという保証はなく、まず先に履歴書を見て評価を下した上で、次の書類をチェックするかどうかを判断する、という採用プロセスで臨んでいる企業があるのがその理由です。