3-10 職務詳細はこう書け!②

 

複雑な職歴の場合は、編年式一辺倒では難しい

 

キャリアごとにまとめて書く方法もマスター

 

 

キャリア式は前ページの編年式とは書き方が全く違ってきます。

 

他の転職指南書のように、キャリア式はキャリアごとにまとめて書く、と言われてもなかなかピンとこないでしょう。

 

それなので、ここでは事例を用いて具体的に説明します。

 

たとえば、A社、B社、C社の3つの企業で人事業務に就いていたとします。

 

A社では採用が主業務で、B社では社員の入社・退社の手続き関係がメイン、C社では新規の制度設計が中心だったとしたら、これらを会社ごとに記述するのではなく、「人事関連業務」というキャリア軸で串刺しにして、この名の元に経験業務を並べてしまうのです。

 

そして人事マネージャーポジションを募集していて、ここでは各種規程の見直しを最優先任務としている等、その求めている人物像に合わせて、上から順に求められている業務経験を配置していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここを経験業務別に見ると、下記のようになるのですが、「人事関連業務」というキーワードで束ねることで、経験企業や経験時期は見えなくなりますが、これがまさしくキャリア式の特長です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なお、バックオフィス業務であれば、ルーティンワークを受け身で粛々とやっているだけとみなされる場合もありますので、この例のように、「定型業務」と「プロジェクト業務」といったように、業務内容を分類して記述するのも非常に効果的です。