2-9職歴欄の効果的な書き方とは?②

 

採用人事が一番気にする退職理由の書き方のポイント

 

サラリと触れる程度で書くケースと具体的に書くケースの違いとは?

 

この世代の転職で必ず厳しくチェックされるのが、退職理由の妥当性です。

 

たとえば、十数年前に自らのわがままで当時の勤務先を自己都合退職したとしても、「若気の至り」で済まされることでしょう。

 

しかし、この直近の数年間に同じようなわがままな辞め方をしていたり、転職回数が多いのは、やはりいい印象は持たれません。

 

だから、ただ単に「○○株式会社 退社」と書くのではなく、先回りしてその理由に触れておくことが大切。

 

たとえば、「同社倒産による会社都合退職」と書いておけば、本人の力では到底及ばない不可抗力のせいで退職した、ということが明確に伝わりますので、これは明瞭に堂々と書いた方がいいことになります。

 

これとは逆に、人間関係が嫌になって自ら退職した場合は、「一身上の都合による退職」とサラリと触れておくレベルでとどめておきましょう。

 

まとめますと、人間関係の悪さや給与の安さ、休みのなさなどが退職要因となったような、本音や事実をありのまま伝えてしまうと、自分にとってマイナス評価につながる、誤解を招くといった、不利な事由はサラリと書いておきます。

 

その一方で、勤務していた事業所や工場の廃止・撤退で代替え勤務地が示されないような、100%会社都合によるものや、部署ごと海外に全面移転することが決定し、海外赴任ができずに自ら退社した、といった、誰もがやむを得ないと認めてもらえる事由であれば、できるだけ具体的に書いておくのが最善の方法です。

 

なお、この世代からよく質問されるのが、リストラ対象となって退職を余儀なくされた場合の表現方法です。

 

「この事実自体、マイナス評価につながるのでは?」と懸念する人が多いのですが、今や大手電機メーカーのような一部上場企業であっても何千人、何万人という単位で大量リストラしている時代です。

 

リストラの憂き目に遭ったという話はもはや日常茶飯事で、採用人事も応募者固有の特殊事情とは見ません。

 

それなので、「経営不振による人員削減策に応じたゆえの会社都合退職」というように、粛々と書いておけば大丈夫です。

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