1-5 履歴書の顔写真は絶対に手を抜いてはいけない

 

これは単なる「証明写真」ではない

 

中高年は、自分の顔に責任を持たなければならない

 

履歴書の顔写真について、この年代に一番伝えたいことは、これは単なる「証明写真」ではないということです。

 

何の考えもなく、スピード写真機や自宅の近所の写真館で撮影した顔写真をそのまま貼って出す人は、この年代に圧倒的に多いのですが、これでは実力や能力があったとしても、受かるものも受かりません。

 

今や履歴書の顔写真は、厳しいオーディションを勝ち抜くための自分自身の「宣伝写真」ととらえなければなりません。

 

なぜそこまで顔写真にこだわらなければならないか?という理由ですが、(採用人事は決して公言しませんが、)選考時にビジュアルを考慮しているのは、紛れもない事実だからです。

 

現にアメリカでは採用選考時に顔写真の提出を禁じているのにもかかわらず、日本では旧態依然のままで、顔写真の提出を求めない企業など皆無。

 

選考要素でなければ、そもそも書類選考時点で顔写真の提出を求めるのはおかしいはずです。

 

実際、筆者は仕事の関係上、多くの企業の人事担当者との交流がありますが、広告代理店や商社といった企業の採用担当者は、「(中高年であろうと)当社は顔も必ずチェックします」と言い張ります。

 

特に顧客との接点が多い営業系職種については、この傾向が顕著だと言えます。

 

新卒就活で大苦戦した経験がある若手は、この顔写真の重要さを痛いほど知っていますが、この世代はあまりにも無頓着な人が多いと言えます。

 

写真のクオリティはお金で買えるし、それも中高年にとってはそう高額ではありません。

 

逆に失業期間や転職活動期間が長引く方が経済的損失が大きいはずですから、これでは「木を見て森を見ず」状態に陥ってしまっていると言えます。

 

もう一歩進んで言わせていただくと、現在は就職用・転職用の写真撮影を専門に行う写真館やスタジオが多数ありますので、転職活動を行う中高年がこれを利用するのはもはや常識中の常識です。

 

しかしながら、単に高額な費用を出して、専門のところで撮ればいいのだろう、という話では終わりません。

 

撮影日前に徹底した準備が必要です。

 

たとえば、体型。「太っていると転職市場では明らかに不利」という筆者のアドバイスに即座に反応し、短期間で10kgものダイエットを実現し、無事複数企業から内定を獲得された依頼者もいます。

 

彼曰く「太っていた当時の顔写真のせいか、書類選考でほとんど通過しませんでしたが、徹底的にビジュアルを磨き、最高の写りの顔写真を出せるようになったら、書類選考率が格段に上がりました。応募書類の内容はそんなに変わっていないのですが・・・」とのことです。

 

細かいことですが、撮影前日には飲酒しない、撮影当日までに散髪を済ませておくなどの周到な準備をして写真撮影には、一切手を抜かないことが大切なのです。

 

履歴書に顔写真は自分自身の「分身」ですので、応募先企業でいい仕事をしてもらえるように、徹底的にこだわってください。

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