中高年向け職務経歴書のサンプル集

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    3-23 コンサルタント職の職務経歴書はこう書け!

     

    コンサル未経験でも、経験と専門性があれば、この年代でも転職可能

     

    求人内容に対して、ピンポイントで訴求することがキモ

     

     

     

     

     

    コンサルタント職は、その専門分野によって求められるものが全然違いますが、当然のことながら、そのコンサルティングする領域の業務経験や知識が豊富にあることが必須です。

     

    この年代の年齢を鑑みると、一般的にはその専門分野のコンサル経験があることが最優先されますが、コンサル経験がなくても、その専門分野の業務経験があれば応募できる求人もあります。

     

    その応募分野のコンサル経験が豊富にあれば、基本的な作成方法で書くだけで充分相手にその実力を知らしめることができるでしょう。

     

    問題は未経験の場合です。

     

    たとえば、ある人事コンサルタント職の求人によると、「事業会社で人事経験(10年以上)」を応募資格の一つに挙げていて、人事コンサル経験がなくても応募できます。

     

    そして業務内容を見ると、「制度構築に伴うプロジェクトマネジメント」とありますので、未経験の場合は、自身の企業勤務経験の中から、就業規則や賃金規程といった各種制度設計の企画・立案や導入、運用などの経験や実績を前面に打ち出していく必要があります。

     

    これに加えて、コンサルタント職で必須となるスキルや経験、たとえば、チームリーダーやプロジェクトマネジャーの経験があれば、そこから導き出される「マネジメントスキル」もPRできますし、「コミュニケーション力」や「論理的思考力」といったも備えているようであれば、これもPRしておきましょう。

     

    下記は、直近でM&A仲介業務に従事し、今回M&Aコンサルタント職に応募する見本です。

     

    コンサルテーションの業務経験はありませんが、中小企業との向き合い方、新規開拓営業の経験といった、本職で役立つ具体的な経験事例をPRすることで、コンサル業務が未経験でも活躍がイメージできます。

     

    作成のコツですが、コンサル業務経験の有無にかかわらず、求人業務に沿ったかたちでピンポイントで訴求していくことになります。

     

    そのためには求人業務に関係のない業務や経験、実績は思い切って触れないくらいの、絞り込みが大事です。

     

    コンサル経験が豊富で経験社数や担当プロジェクト数が多い場合には、「キャリア式」を用いるのが非常に有効ですが、コンサル未経験の場合は下記のように、オーソドックスに「編年式」で書いても構いません。

     

    またコンサル未経験の場合は、職務詳細等ではコンサルタントとしてやっていけるかどうかのイメージしにくくなる場合がありますので、自己PR欄をうまく活用して資質が備わっていることをPRしていきます。

     

     

     

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    コンサルタント職の職務経歴書サンプル

    38歳男性。大学卒業後の約16年の間、銀行と商工ローン会社の2社を経験。

    今回はM&Aコンサルタント職への応募。

    ここがポイント!

     

    ①「職務要約」

    ・経験社数が少ないため、「時系列記述法」を用いて書きます。M&Aの成約実績を最後に述べておき、マッチング度を高めるやり方は効果的です。

     

    ②「職務詳細」

    ・経験社数が2社で人事異動も少ないことから、無難に「編年式」を用いるのがよいでしょう。

    ・応募者は中小企業や富裕層への融資業務がキャリアの柱ですが、これはM&A業務とリンクしますので、業務詳細を書くのはよいと言えます。

     

    ③「貴社で活かせるスキル・経験」

    ・M&A業務で必須なのは、プライス以上に双方の信頼関係、これが崩れるとせっかくいいいところまで進んでいても一発で全てがご破算になってしまいます。

    これをきちんとわかった上で、最上位に持ってくるのは、非常にいい表現方法です。

     

    ④「自己PR」

    ・M&A仲介事業の立ち上げから参画して2年と短期なので、実績の詳細説明に踏み込むよりも、中小企業との向き合い方、特に売り手側の心理を汲み取った取り組み姿勢は、当業務をよく理解していると見てくれる可能性が高くなります。

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