3-30 契約社員の勤務期間が長い人の職務経歴書はこう書け!

 

今やこの世代でも多くなった雇用形態

 

正社員との違いを意識せずに記述するのが基本

 

 

 

 

 

契約社員も非正規雇用ですが、前述のアルバイトやパート社員とはいささか趣が違います。

 

雇用の数年前までは非正規社員での勤務経験はほとんど売りにはならなったのですが、最近は企業自体がこの世代であっても、契約社員であれば意欲的に採用する姿勢があり、この世代が契約社員として働くことは珍しくなくなりました。

 

処遇面や業務内容、責務等は正社員と同等であるケースは今や当たり前ですし、高度な任務に当たるため、プロジェクトごとに契約契約して100万円を超える高額な月給をもらっている人もいらっしゃいます。

 

このように、その契約社員としての勤務経験が充分売りになるケースがあります。

 

その一方で、正社員になれないから契約社員で働いている、正社員登用制度があるから契約社員で働き始めたが、なかなか登用試験に受からない、といった色合いが透けて見えてしまうと、間違いなくネガティブ評価につながってしまいますので、表現には細心の注意が必要になります。

 

要はこのケースについては、応募先企業の求めるものに自身の契約社員での経験がマッチしているかどうかをしっかり判断して、書く内容を精査していく必要があります。

 

具体的な書き方ですが、正社員、契約社員との雇用形態の違いを意識せずに、基本どおりに粛々と書いていくことが基本になります。

 

ただし、契約社員での雇用であったことを履歴書にも職務経歴書にも明記しないと、発覚した際に採用人事に不審がられること間違いなしです。

 

それゆえに、「職務詳細」欄において、【職位】や【雇用形態】といった項目を設けて、契約社員で働いていたことをはっきり伝えておきましょう。

 

他の項目である「職務要約」、「貴社で活かせるスキル・経験」、「自己PR」は、この差を特別意識して書かなくても問題はありません。

 

最後に「特記事項」欄ですが、下記の見本のように、契約社員で働いてきた実情説明やその働きぶり、そしてなぜ正社員で働かなかったのか(働けなかったのか)というフォローを入れておくと、より説明力が増すのでお勧めです。

  

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契約社員の勤務期間が長い人の職務経歴書サンプル

35歳男性。2社いずれも契約社員で営業職に従事。

今回は富裕層にレジデンスを販売する営業職(正社員)への応募。

ここがポイント!

 

①「職務要約」

・ここは経験社数が2社なので雇用形態に関わらずに「時系列記述法」で書いて構いません。

営業職の「売り」はここできちんとPRしておきます。

 

②「職務詳細」

・経験社数が2社なので、オーソドックスに「編年式・逆年代順形式」で書きます。

・雇用形態については、後のトラブルを回避するために、ここで堂々と書いておきましょう。

・業務内容や実績については、正社員と何ら遜色がないのであれば、臆することなく、積極的にPRしてください。

 

③「貴社で活かせるスキル・経験」

・ここも営業経験は充分ですので、応募先企業に活かせるようなものをそのまま書いておきます。「社会的地位の高い顧客に対して、面会効率を上げるための電話でのセールストーク」などはジャストフィットする好例でしょう。

 

④「自己PR」

・ここも臆することなく自身の営業に関するスキルや強み、姿勢などを深堀して書けばいいです。

 

⑤「特記事項」

・くどくならない程度に契約社員での職歴をフォローしておくのは非常に効果的です。

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