4-2 WEBフォームならではの書き方、見せ方、そして注意点とは?

 

転記を基本とするも、WEB特有のルールがある

 

最重要項目の一つである「主な職務内容」を作成してみる

 

 

WEBフォームにはたくさんの入力項目がありますので、入力するのも一苦労です。

 

前ページでも触れましたが、その大変さから入力時点で心が折れてしまい、なかなか応募できる状態にまで辿り着けないという人は、中高年の転職希望者に圧倒的に多いと言えます。

 

その中でも最も辛いのが、入力情報が全て台無しになってしまうケース。

 

転職サイトや企業へのWEBフォームには、個人情報管理の観点から、2時間以内に送信レジュメの入力が完了しない場合やこのページとは別のページでログイン・ログアウトされた場合は無効になると注意書きされています。

 

この対策としては、保存機能を使ってこまめに保存しておく、事前に入力するデータを下書きしておいて、コピー&ペーストできるようにしておく、という手段が有効になります。

 

本サイトではまず先に書類バージョンの履歴書・職務経歴書を作成した後に、このWEBフォームに入力していく流れを推奨していますので、履歴書・職務経歴書の内容を転記するのが大原則となります。

 

それなので、たとえば住所のような情報はそのまま何の思惑もなく、転記すればいいことになります。

 

問題は「主な職務内容」といったフリーフォーマット欄です。

 

(これ以外にも「備考」や「自己PR」、「志望動機」、「送信メッセージ」といったフリーフォーマット欄がありますが、これらは後述しますので、ここでは「主な職務内容」だけに着目していきます。)

 

さてこの「主な職務内容」を作成する場合は、先に作成した職務経歴書の中の「職務詳細」項目を転用しつつ、WEBフォーム独自のレギュレーションに合うように編集・加工して仕上げていくことを推奨します。

 

たまに紙面の応募書類とWEBエントリー内容が違うようなケースが見受けられますが、これではどちらが正しいのか、採用人事に疑念を抱かれてしまうこと間違いなしです。

 

しかし、内容を転用することで、紙面版とWEB版のギャップがなくなりますので、このような余計なリスクもなくなりますし、何よりも作成の手間が大幅に削減できるのがメリットになります。

 

WEBフォーム上では、表や下線、太字などの表現の工夫はできないので、改行や記号、かっこなどを駆使して見やすくする必要があります。

 

なお、1行の長さは全角35文字以内というのが一般的なWEBフォーム上のルールで、このタイミングで適宜改行を入れてください。

 

実は最も頻出するミスがこの改行です。

 

改行する字数を間違えると、次の例のようにおかしな文書になってしまい、読む側にとっては非常にストレスになります。

 

 

【業務内容】主に埼玉県下の各企業に納入した自社通信機器の据付、導入、保守、修理、操

作指導業務

に従事。

 

 

採用側の選考アクションを見ると、WEBフォームだから全て画面上でチェックするかというとそうではなく、応募情報を印刷して紙面でチェックするケースが今だに多いのが実情です。

 

だからこそ、紙面版と同様に見栄えは大事です。

 

そして今はこの欄の入力のために、職種別にサンプルが用意されていますので、それをそっくりそのまま転記して使う中高年が非常に多いのです。

 

なかなか作成できないために、サンプルをそのまま転記して加工を施して使いたい気持ちはよくわかりますが、本来、オリジナルでなければならない実績や成果・評価なども転記したものがそのまま残っているなど、みんな同じような入力内容では、採用人事もマイナス評価を下します。

 

サンプルはあくまで参照レベルにとどめておくのが大原則。

 

特に応募者が多い職種や人気企業に対しては、サンプルを少し編集したレベルであれば、かなりの確率で入力内容が重複して、マイナス印象につながりかねないことを心しておいてください。

 

最後に、トータルの字数について。

 

大手転職サイトはこの欄について、全角2000字を用意していますが、これを全て埋めるのは至難の技ですし、埋める必要もありません。

 

当該サイトが推奨するように、全角300文字以上を目安にして書けば大丈夫です。

 

 

 

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