1-4 経歴詐称になるケースと表現の創意工夫となるケースは全く違う

 

短期就労や派遣勤務などはまとめて表現する方法も認められている

 

自分の勝手な都合で経歴を消し去ると、後で大問題に

 

30,40代の転職希望者の中には、転職回数が多いことについてお悩みの方も多いのが現状です。

 

筆者が展開している職務経歴書作成代行サービスを依頼される相談者の中には、「ここは試用期間中に辞めさせられたので、書かないでほしい」といった経歴詐称につながりかねない要求があります。

 

気持ちはわかりますが、過去の記録を勝手に消してはいけません。

 

このような場合は、まとめて書くか、軽く触れておく程度にとどめる、というテクニックを用います。

 

たとえば、派遣社員としての勤務経験があり、派遣先が複数に渡る場合は、「まとめて書く」というテクニックを使います。

 

数カ月で何社も派遣先が変わっている場合に、どういった企業で具体的な業務内容に従事していたか、といった詳細を一つ一つ詳細に書いていたら、ボリュームも増え、転職回数が多く見えます。

 

その派遣先での業務が応募先で「売り」になるならば別ですが、通常は非正規社員での勤務経験を採用人事は重視していませんし、高く評価しません。

 

だから下図上段のように、まとめて書くことで6行を2行に圧縮して、転職回数を多く見せず、経験業務に焦点を当てるような表現の工夫を施します。

 

また短期間で退職した場合は、「軽く触れておく程度にとどめる」というテクニックを使います。

 

下図下段を見てください。

 

在籍3カ月にもかかわらず、ここまで詳細に書いてしまうのは、明らかに過剰でかえってマイナス印象につながりかねません。

 

ここでの短期就労の経験は「売り」にはならないので、虚偽表示にならないよう、サラッと触れておく程度にとどめておきます。

 

なお、後述する「特記事項」欄などを活用して、短期間で自己都合退職したマイナス点をフォローするといったケアも大切になってきます。

Copyright (C) M&Nコンサルティング All Rights Reserved.

Tel: 048-650-5139

 

 

  • Facebook Clean Grey
  • Twitter Clean Grey