3-26 40代前半の職務経歴書はこう書け!

 

40代になると、転職市場でのハードルは一気に高くなる

 

応募先企業に合った高い専門性やマネジメント能力をPRする

 

 

 

 

 

40代になると、30代後半とは比べ物にならないくらい厳しい現実が待っています。

 

現在の転職市場では、脂ののった40代であってもこれを求める求人の動きは非常に鈍く、そもそもこの世代の応募を許容するもの自体が少ないのです。

 

あったとしても後述の求人実例のように非常にハイスペックなものを要求されるケースが目立ってきます。

 

それなので、応募ができる求人に対しては、その内容を一つ一つ肌理細かくチェックして、きちんと焦点を絞って戦略的に記述していかないと、内定は程遠いと覚悟しておいてください。

 

応募先企業によって求めるものは若干の違いがあるものの、この世代は専門性や経験・スキルをPRするか、マネジメント力をPRするか、この両方をPRするのか、の3つしかありません。

 

自分自身、多少弱いと思っていても、年相応に養ってきたセールスポイントが必ずあるはずですし、ライバル達も完璧な人ばかりではありません。

 

セールスポイントを応募求人にきちんと適合させて、職務経歴書上に際出せることで、書類選考を有利に駒を進めることができます。

 

さて具体的な書き方について、汎用的な求人であれば若手で事足りるわけですから、この世代向けのものはピンポイント求人の色合いが濃くなります。

そしてこの求人の応募条件をきちんと満たしていることが求められます。

 

たとえば、この世代が対象となっている「営業マネージャー候補職」の求人情報を見ると、応募条件には下記のような表記があります。

 

 

 

1)金融商品取引の知識(証券外務員一種資格レベル)

 

2)リテール営業の実績

 

3)チームマネジメントの実績または素養

 

 

1)については、「貴社で活かせるスキル・経験」欄で謳い、2)、3)は「職務詳細」欄で記述します。

 

なお、3)に「または素養」というキーワードがありますので、チーム実績がない場合ならば、そのポテンシャルがあることをPRしておきます。

 

よくこの「または」を見逃してしまい、自身はチームマネジメントの実績がないから応募できない、と早合点してしまう人がいますが、よく読めば応募が可能な場合があります。

 

このように、応募可能な求人に関しては細部まで目を光らせて、応募条件を一つも漏らさずに確実に潰しておくことが大切です。

  

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40代前半の職務経歴書サンプル

42歳男性。証券会社を4社経験。

今回は外資系証券会社の営業マネージャー候補職への応募(詳細の応募条件は前述の応募実例参照)。

ここがポイント!

 

①「職務要約」

・ここは年齢上、「一気通貫記述法」を用いて書きましょう。経歴はサラッと概要レベルに留めておいて、リテール営業の経験の豊富さ、並びにチームマネジメントの経験の両方をPRしておくのは、非常に有効です。

 

②「職務詳細」

・経験社数が4社と多いことと、訴求ポイントを際立たせるために、「キャリア式」を用いて書きます。

・誇るべき営業数字を個人別、チーム別でわかりやすく盛り込むのは、いい表現方法です。

 

③「貴社で活かせるスキル・経験」

・他の項目で書き切れないような、資格などの応募条件について、十二分に満たしていることを証明しておきます。

・年齢上、多少行数をとっても構わないでしょう。

 

④「自己PR」

・このように自身の営業スタイル、チームマネジメント方法、パーソナリティと3つに分類して具体的に記述するのは、非常に訴求力が高くなります。

・この年代だからこそ、凡庸的、抽象的な表現で逃げるのではなく、(もちろん求人内容と乖離していないということが大前提ですが、)このように自分のやり方、考え方を堂々と主張した方が、採用人事にとってもわかりやすく、好印象を抱くことでしょう。