3-25 30代後半の職務経歴書はこう書け!

 

キャリアチェンジが難しく、応募可能求人が激減する世代

 

豊富な経験やスキルを前面に打ち出していくことが大切

 

 

 

 

 

35歳を超えた途端に、応募可能な求人数が明らかに激減します。

 

転職市場では30歳まで、譲っても35歳までと年齢制限を設けている企業が圧倒的に多いのが実態です。

 

応募者にいくら豊富な経験・スキルであったとしても、この制限がかかってしまっていると応募すらままならない現実があるのを忘れないでください。

 

それゆえに応募可能な求人は大切にして、丁寧かつ慎重に対応していかないといけません。

 

さて、この世代はおおよそ13年以上のキャリアがあるはずですから、この年代に求められることは、年齢に見合った経験・スキルです。

 

この豊富なキャリアの中から、いかに応募先企業に合わせて記述していくかが最大の作成ポイントになります。

 

この求められることについては、大きく分けて2つのケースに分類されます。

 

一つは1プレイヤーとして採用するのであれば、高度な専門性、スキルを要求されるということです。

 

この場合、「職務詳細」欄を軸にして、これを明確に伝えるようにしなければなりません。

 

もう一つは、プレイングマネージャー的なポジションでの採用が多いですから、プレイヤーの役割だけではなくマネージャーの役割も要求されるということです。

 

これは組織上の管理職ポストに就いていたというオフィシャルなものでなくても構いません。

 

チームリーダー、プロジェクトリーダーといった短期的なものでもPRできますので、何らかのマネジメント経験を適宜盛り込むようにしてください。

 

たとえば、下記の見本で言うと、大企業ではありませんが、中小企業でのプレイングマネージャー経験が豊富なため、これを前面に打ち出す戦略で書いています。

 

この2つのどちらのケースであっても、「未経験歓迎、「第二新卒歓迎」のような求人の場合のように、単なる1プレイヤー採用であれば、この年代よりも若年層でいいという心理が働きますので、必ずこの年代ならではのプラスアルファの魅力を記述するようにしてください。

 

具体的な書き方ですが、「貴社で活かせるスキル・経験」欄を使って、たとえば「・プロジェクトリーダーとしての5名程度のチームマネジメントの経験(約3年)」といったように、端的にまとめて体言止めで表現するのは有効です。

 

また「自己PR」欄を使って、応募職種にマッチした自身の専門性やスキル、マネジメント力を文書で説明する方法も訴求力が高くなります。

 

 

 

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30代後半の職務経歴書サンプル

38歳男性。大学卒業後の約16年半の間、3社でシステム保守と営業職に従事。

今回は現職と同じITベンチャー企業の営業マネージャー職への応募。

ここがポイント!

 

①「職務要約」

・年代的には「時系列記述法」、「一気通貫記述法」どちらでも構いませんが、「時系列記述法」を用いる場合は、このように営業実績とマネジメントという訴求ポイントを絞り込んで明確にそれを伝えるようにします。

 

②「職務詳細」

・時間の経過とともにキャリアアップしていく様子が伝わるので、ここは「編年式」を用いるのがよいでしょう。

・応募先企業の求める人材像に合わせて、マネジメントの実績を前面にPRするのは、非常にいいやり方です。

・今回、課長職に就いているにもかかわらず、転職を志望する理由は、採用人事が最も知りたいことの一つになりますので、転職志望理由を先回りして伝えておきます。

 

③「貴社で活かせるスキル・経験」

・ここでも営業マネジメント力を推すのは効果的です。

 

④「自己PR」

・自身がメインで携わっていた部門の事業撤退のような、マイナス点となることに関して、きちんと向き合って自分の考えをきちんと述べておくことは大事です。