3-36 転職回数が1回もない人の職務経歴書はこう書け!

 

基本的にはオーソドックスで作成すればいい

 

人事異動・配置転換の有無から、作成方法を考えることも大事

 

 

 

 

 

 

この年代で転職経験がない場合は、原則的に転職市場ではプラスに働きます。

 

それなので、基本どおりに作成していくことがポイントで、特段の事情がない限り、スタイルはオーソドックスに「編年式」で書くことを推奨します。

 

ただし、その勤務経験のあるたった1社の中でも、人事異動・配置転換の経験の有無によって、作成方法の工夫が必要になります。

 

それなので2つにパターン分けして考えます。

 

人事異動・配置転換の経験がない、もしくはほとんどない場合は、当社に入社したら職場にフィットできるという「環境適応能力」や「柔軟性」が備わっているか、を採用人事は確認したいと思っています。

 

これをフォローする方法ですが、職歴上、職場環境が変わった経験がないのですから、それがさもあるように語ると浮ついた表現になります。

 

それなので、「自己PR」欄を使って、プロである以上、環境が変わっても周りと協調して、きちんと実力を発揮するのは当然のことである、といった自身のプロ意識、職業倫理を語るのが有効です。

 

逆に総合職採用で入社して、営業職から総務職へと職種が大きく変わるような配置転換があった場合、応募職種に見合った経験をちゃんと満たしているか、採用人事は確認したいと思っています。

 

これをフォローする方法ですが、「職務詳細」欄や「貴社で活かせるスキル・経験」欄で、その内容を詳細を書いておきます。

 

たとえば、下記の見本のように、他の職種から海外営業職への配置転換があり、海外営業職に応募しますから、海外営業職での経験やそこで養ったスキルに焦点を当てて「職務詳細」欄に記述しています。

 

これにリンクしない他の職種での経験は軽く触れておく程度でいいのです。

 

そして・「貴社で活かせるスキル・経験」欄では、まさしく海外営業職に必要なものを選択しておきます。

 

最後に、なぜ長期勤務した会社を辞める(辞めた)のか、この明確な理由も先回りして伝えてくことも大事です。

 

また下記の見本を見てください。

 

このように、最初の「職務要約」で軽く触れて伏線を敷き、その後「職務詳細」の中の「退職理由」欄を設けてまたこれに触れ、最後に「特記事項」欄でその詳細を説明しておくというやり方で、採用人事の懸念を先回りして消しています。

 

 

  

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転職回数が1回もない人の職務経歴書サンプル

45歳男性。1社にて通訳、輸出管理、新規事業企画、海外営業、総務と幅い業務に従事。

今回は自動車部品メーカーの海外職(正社員)への応募。

ここがポイント!

 

①「職務要約」

・コンパクトに職歴をまとめた後で、ここで転職に至った理由を軽く述べておきます。

 

②「職務詳細」

・経験社数が1社なので、オーソドックスに「編年式」で書きます。

・「退職理由」欄を設けて、長期間勤続を捨てる訳を端的に述べておきます。

 

③「貴社で活かせるスキル・経験」

・複数経験した職種の中でも、海外営業の経験に焦点を当てて書きます。

・「異国の商慣習や国民性の違いの認識、その吸収力・対応力」と、柔軟性や対応力の高さをPRするのも有効です。

 

④「自己PR」・

海外営業に就任してから成果を出すための経緯を中心に語りつつも、応募者のゆるぎない自信が伝わってきます。

・自身の経験が応募先企業にぴったり合っていて、入社後の貢献を確約することで、採用人事は好感を抱くことでしょう。

 

⑤「特記事項」

・ここで今回なぜ転職するのか、といった採用人事が懸念している点を詳細に説明しておきます。

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